あなたは現在、注文住宅をご検討の際にトイレに窓をつけるか否かでお悩みでしょうか?
実際にインターネットでトイレの窓をつけるか否かで検索してみると、つける派つけない派で様々な情報を扱ったページが数多くヒットします。
そこで本記事では窓なしトイレが不便であるポイントを3つご紹介したいと思います!
普段から自宅の窓なしトイレに不便を感じている筆者の経験を交えてお話します。
本記事をトイレに窓をつけるか否かの判断材料にしていただけると幸いです!
目次
ポイント1:
換気の面で不便を感じる機会が多い
窓のないトイレで最も問題になるのは換気の面です。
トイレ内を清潔で綺麗な空間に保つためには換気が必要不可欠なのは周知の事実だと思います。
筆者の家のトイレには窓がないのですが、そのせいで換気扇は殆どずっと回しっぱなしになっているのが現状です。
換気が関わる要素の中でも特に臭いに関する問題は深刻な問題です。
窓があるトイレでは用を足した後に窓を開けておくだけでトイレ内の臭いを素早くリセットできるのですが、窓がないトイレの場合は完全にトイレ内の臭いが消えるまでどうしても時間がかかってしまいます。
特によくお腹を壊しがちなご家族がいるご家庭では注意が必要なポイントです。
お腹を壊した後の人がトイレを使うことも考えた場合は、トイレに窓があった方が良いと言えます。
ただし窓があるトイレの場合は窓を開けた後は、窓の閉め忘れには注意しましょう。
防犯上の問題はもちろん、雨が降っている日などに窓を開けっぱなしにしておくとトイレ内がびちょびちょになってしまいます。
窓に網戸がない場合は虫の侵入も許してしまうことに繋がってしまうので、気をつけましょう。
用を足した後以外でも定期的にトイレ内を換気しておくことで、トイレ内のジメジメした空気を入れ替えることや悪臭の防止に繋がります。
ポイント2:
日中の日が出ている時間帯も電気が必要!
窓がないトイレはトイレ内の採光の面で問題があります。
窓がないトイレでは太陽が出ている朝や昼間の間でも、電気をつけて用を足す必要があります。
考えられる問題点として、単純に電気代が増えてしまう点があります。
一度の電気代はさしたることはないのですが、塵も積もれば山となるという諺があるように日中にトイレをご利用する機会が多いご家庭であれば、トイレ内に窓を設けるべきです。
電球が切れた際などにも大きな不便を感じる機会があるので、その点にも注意が必要です。
また採光の面は電気代以外にも、トイレ内を快適な空間に保てるかという点に影響を及ぼします。
晴れた日の朝などは外からの日光がトイレ内に差し込み、快適な空間で用を足すことができ「今日も一日がんばるぞ!」と言った気分になれます。
朝の日光くらいでそこまで変わるか?と思った方もおられるでしょうが、筆者はこの点については重要な要素だと思っています。
先述もしたのですが筆者の自宅にはトイレに窓がないため、朝ちょっとモヤモヤした気分で用を足すことが多いです。
なので他所の窓があるトイレを利用した際に、「窓があるだけでこんなに違うのか!」と感動する機会があります。
少し話が逸れてしまったのですが、採光の面もトイレ内の快適さを大きく左右する要素であるとご理解いただけると幸いです。
ポイント3:
閉塞感を感じる機会が多い
筆者の自宅のトイレもそうなのですが、窓がないトイレだと閉塞感を感じる機会が多いです。
イメージが付きにくい方は、窓なのないコンビニのトイレをイメージしていただけると少し感覚が理解できるのではないでしょうか。
コンビニのトイレは少し広めのスペースであっても、窓がないと何となく閉塞感を感じる方が多いのではないのでしょうか。
トイレ内は用を足す場所なので変に開放感があっても困るのですが、逆にトイレ内で閉塞感を感じる場合も問題ありです。
ゆっくり用を足したい時などに閉塞感を感じると「早くここから出たい!」という気持ちが高まってしまい、落ち着いて用を足すことができません。
それが自宅のトイレなら尚更です。自宅のトイレは落ち着いて用を足せる空間であって欲しいと思っている方が大半の筈です。
なのであなたがトイレ内で閉塞感を感じたくないのであれば、トイレ内に窓を設けてみることでトイレを快適な空間に保ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:
トイレを快適な空間にしたいなら窓ありのトイレがオススメです!
窓なしトイレにはの以上のような不便なポイントがあるため、トイレを快適な空間に保ちたいのであれば窓ありのトイレをオススメします。
「トイレぐらいでそんなに気にしない。」という方からすると大した問題には思えないのでしょうが、筆者のようなトイレの快適さを求める人間にとっては大きな問題です。
なので筆者のように、トイレはぜひ快適な空間であって欲しい!という方は住まいのトイレに窓をつけてみてはいかがでしょうか?