都会に暮らすか田舎に暮らすかという問題の答えは人それぞれだと思います。

都会と田舎のどちらかでしか暮らした経験がない場合だと、ついつい暮らしたことのない方が暮らしやすそうに見えてしまうのではないでしょうか?

そこで本記事では田舎から都会に移住する際に確認しておきたいデメリットを、田舎と都会の両方で暮らしたことのある筆者が3つご紹介いたします!

都会でお住まいを探す前に読んでいただけると幸いです。

デメリット1:
交通量が多い

デメリット1:
交通量が多い

人が多いが故に様々な恩恵をもたらしてくれるのが都会のメリットなのですが、それによって生じる大変なポイントも存在します。

その中でも交通量が多いことは暮らしていく上で気になる問題の1つです。

通勤等で車をご利用予定の方は自身が通る予定の道がどの程度混んでいるのかを、事前に把握しておく必要があります。

特に雨の日などは道が車で混むことが多く、通勤・通学に車(バスも含む)を利用されている方にとっては大変なポイントです。

雨の日だけではなく交通機関全体が麻痺した時などは、道路の渋滞などが起こってしまう可能性も考えられます。

またお子様と一緒に田舎から都会に移り住む際には、お子様に都会の道路が田舎の道路と違って車の通りが多いことをしっかり伝えておく必要があります。

交通量の多い都会での信号無視や安全確認を怠ることは大変危険な行為であるので、基本的なことではあるのですがしっかり親子で交通マナーの再確認をしておくとベストです。

交通量が多いことによる問題は道が混むことだけではなく、後述する空気の質の低下や騒音の問題にも繋がっています。

デメリット2:
空気や水道水の質が田舎より劣る

デメリット2:
空気や水道水の質が田舎より劣る

都会の暮らしにくさの1つとして、空気水道水の質が田舎と比べた時に比べると劣る点があげられます。

都会の空気は汚すぎて生きていけない・・なんてことはないのですが、交通量が多い都会において車の多い通り付近などは「少しガソリン臭いかも」と感じることがあります。

また下水道の付近なども嫌な臭いを感じる機会があります。

なので人によっては「都会の空気が悪くて生活しづらい」と感じる方もいると思います。

空気があまり気にならない場合でも、都会の水道水のが気になってしまう方も中にはいるはずです。

特に田舎での暮らしにおいて、綺麗な山水や井戸水を生活に利用していた方ほど強く感じる機会が多いです。

都会の水道水はお水を綺麗にする為に消毒されて蛇口から出てくるので、独特の匂いや味がします。

筆者も都会の水道水が飲めないわけではないのですが、好んで飲むかと聞かれると答えはNOです。

都会の水道水に関しては味や匂い以外にも、水の温度が田舎のお水と違うと感じることがよくあります。

都会の水道水は冷たい水を出そうとした時、田舎のお水に比べると少しぬるい温度で出て来ます。

もちろん冷たかったら良いというわけではないのですが、夏場や喉の乾いた時などにぬるい水道水が出てくるとストレスです。

上述した内容は都会での生活が長い人ほど、気にならない要素ではあるのですが無視できる要素というわけではありません。

デメリット3:
都会暮らしはうるさく感じる音も多い

デメリット3:
都会暮らしはうるさく感じる音も多い

都会で生活をしていると、夜や早朝の時間に人がもたらす音が気になってしまうことがあります。

田舎もカエルや虫の鳴き声が夜は聞こえるのですが、そういった自然の音とは違って、人がもたらす音が気になる・・なんてことがあります。

人がもたらす音とは具体的には、道を行く車の音や近所から聞こえてくる生活騒音などがあげられます。

交通量が多い道路付近に住まいがある場合は、夜の時間帯にも車の通る音が聞こえてくる場合もあります。

特に集合住宅に住む場合、住まいによっては近所の住人がもたらす生活騒音に悩まされる可能性があるので注意が必要です。

具体的な内容の説明は下記の記事に任せるのですが、都会の集合住宅において生活騒音に悩まされると夜静かに眠ることができない・・なんて事態に繋がってしまいます。

上述した音以外にも昼間の時間帯に聞こえてくる工事の音など、人が集まりやすい都会だからこそ生じてしまう音というのもあります。

なので都会でお住まいを決断する際は、住まいの付近にうるさくなりそうな建物や場所がないかを一度確認しておく必要があります。

まとめ:
都会には都会独特の暮らしにくさがあります!

まとめ:
都会には都会独特の暮らしにくさがあります!

都会は確かに人が多いが故のメリットも存在します。

コンビニ等の遅い時間までやっているお店が各所にあったり、通勤・通学にかかる時間が少なかったり、買い物にも不便がなく暮らしやすくはあるのですが、人が多い場所であるが故のデメリットもあります。

その証拠というわけではないのですが、都会から田舎に移住したがる人も世の中には一定数存在します。

都会と田舎にはそれぞれデメリットがあることを理解し、都会に移住する前からそれに対策を立てておくとベストです!

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