あなたは新居をお探しの際に、新居からお子様の小学校までの通学時間がどれぐらいか気になったことはありませんか?

新居を探す際ご家族のお勤め先までの距離や近所にどんな場所があるか等を考慮するのは大切なのですが、お子様の小学校までの通学時間への配慮も大切です。

本記事ではお子様の小学校まで通学時間が長いと不安になるポイント3つと通学時間はどのくらいを目安にすると良いのかをお教えします!

お子様がいるご家庭で新居をお探しの方のお役に立てると幸いです!

通学時間が長いと不安になるポイント

ポイント1:
お子様の通学が大変

ポイント1:
お子様の通学が大変

毎日の徒歩での通学はお子様にとって程よい運動になってくれるのですが、その距離が長すぎる場合は毎日大変な思いをさせる結果に繋がります。

毎日通う必要のある場所が遠い場所にあると大変に感じるのは大人も子供も変わりません。

小学生は登下校の際の荷物が多いことも忘れてはいけません。

代表的なものでは体操着や給食当番の際の白衣、それに加えて夏のシーズンはプールセットが必要ですし他にも様々の物を持って登下校をする必要があります。

なのでお子様の登下校の距離を考えた際には、そういった荷物を持って登下校した際に大変ではないかという点にも考慮しなくてはなりません。

また徒歩での登校が大変であることにも考慮する必要があります。

高校生や大学生になると通学時間自体は小学生の頃よりも伸びる傾向にあるのですが、通学に使う電車やバス内は冷房や暖房がきいている上に雨風も防ぐことができます。

徒歩で学校に通う小学生は、暑い日も寒い日も冷房や暖房なしで家から歩いて学校に通う必要があります。

雨の日は傘をさして家から学校に通うことになるのですが、荷物の多い日に雨が振っている日は特に大変です。

以上のことから、通学時間が長いとお子様の登下校自体が大変になってしまうと言えます。

ポイント2:
朝の支度が大変

ポイント2:
朝の支度が大変

自宅と小学校の距離が離れていると、その分早起きしなくてはいけません。

ご家族はもちろんのこと、お子様自身も早起きする必要があります。

これだけでも大変なのですが、何かと朝の支度に時間がかかってしまいがちなお子様がいるご家庭では辛いポイントです。

特に冬場はお子様が中々布団から出てこないこともある為、大変な季節です。

朝の忙しい時間帯は、どこのご家庭でもなるべく手間や時間をかけたくないものです。

なので通学時間が長いという理由で朝の手間が増えてしまう事態は避けたいところです。

時間の問題だけではなく、上述したように距離の問題もお子様にとっては負担になる問題です。

お子様が毎朝、「今日も長い道を歩いて学校に行かなきゃいけないのか。」なんてモチベーションで朝の支度をしているとダラダラと時間が長引いていしまいがちです。

以上のことから自宅から学校までの距離が離れいると、朝の忙しい時間帯がもっと忙しくなってしまうと言えます。

ポイント3:
不審者や事故に遭遇する可能性も増す

ポイント3:
不審者や事故に遭遇する可能性も増す

小学校までの通学の距離が長くなるとお子様だけの時間が増えてしまう為、危険な目に遭遇する可能性も増します。

危険の具体的な内容は、不審者との遭遇や交通事故などです。

その為、お子様だけで行き帰りしてくる時間はなるべく短い方が安心するとお考えの方が大半だと思います。

お子様が通る道に関しても人通りが少ない道や事故が多い交差点などは避けたルートが望ましいです。

学校までの距離が長くなると通らなくてはいけない道も増える為、その中に危険な道が含まれていることもあります。

通学時間が増えただけで大袈裟な・・・と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり小学校の間は少しでもお子様にとって危険な時間を減らすことが大事です。

まとめ:新居からの通学時間に迷った際は30分以内を目安に!

まとめ:新居からの通学時間に迷った際は30分以内を目安に!

公立の小学校に通う場合であれば上記のポイント3つを踏まえて、片道が歩いて30分以上かかると大変に感じる機会が多くなります。

もう少しくらい時間がかかっても平気なのでは?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうが、重要なのはなるべくお子様と同じ目線に立ってあげることなのではないでしょうか。

筆者は小学校の頃は学校に近くない場所から通っていたのですが、片道20分程だった記憶があります。

しかしスポーツクラブに通っていた当時でも、20分程の距離は「ちょっと遠いなぁ。」と感じていました。

今思えば全然大した距離ではないと思うのですが、それは大人になった現在だからこそ思うことです。

高校や大学への通学や会社への通勤を経験している大人の目線でみると大したことがないような距離でも、小学生のお子様にとっては大きな負担になる可能性もございます。

なので物件をお探しの際は可能な限りでいいので、お子様の小学校までの通学時間に配慮した物件をお探しになってみてはいかがでしょうか。

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