「一人暮らし」というと賃貸のアパートやマンションを借りて暮らしてる人が多い・・・なんてイメージを持っている方は多いのではないかと思います。
しかし、今の時代ではそんなイメージももう古いものかもしれません。
一人暮らしだけど持ち家を持っているという方がいてもなんら不思議ではないのが現代です。
本記事では一人暮らしでも持ち家を購入するメリット3つと、その際に気をつけたいことをお伝えする内容になっています！
一人暮らしでお住まいをお探しの方の参考になると幸いです！
目次
一人暮らしで持ち家を購入するメリット3つ
自分の好きなように部屋を使える
一人暮らしで自宅を購入してしまえば、どの部屋をどんな風に使おうとあなたの自由です。
部屋の内装を自分好みに変えたり、自身の趣味にあった部屋を作ったりなどやれることは様々です。
憧れていた暮らしがある方には特に嬉しいポイントです。
逆に趣味や好みの内装がなく、最低限暮らしに必要なものが揃っている部屋であれば充分な場合であっても誰にも文句を言われることはありません。
一人暮らしに合った広さのお家であれば、気軽に部屋の模様替えなどを行えることも嬉しいポイントです。
季節に合わせた模様替えをするのも、あなたの趣味に合った模様替えをするのもあなたの自由です。
ご家族で住宅を買うときよりもハードルが低い
ご家族でマイホームを購入する際は住宅ローンはもちろん、今後の生活費やお子様の養育費も掛かるため大きな覚悟が必要になります。
一人暮らしであれば生活費も一人分で済む上に、お子様の養育費や学費も負担にならない為ハードルが低いと言えます。
立地も自身の都合に良いものだけを考えれば良いので、ご家族での購入を検討した際に比べると考えることは多くありません。
加えて収納の問題に悩まされる機会もご家族で家を購入される場合に比べると少ないです。
ただしあまり広いお住まいに一人で住んでしまうと、寂しい上にスペースが余分に余ってしまうので気をつけましょう。
また、修繕費や固定資産税などのコストは掛かるのでそれを忘れずに覚えておきましょう。
将来持ち家を活用しやすい
あなたはリバースモーゲージとリースバックという言葉をご存知でしょうか？
詳しくは下記の記事で詳しく解説しているのでそちらを閲覧していただきたいのですが、両者共老後に持ち家を活用して老後の資金面を支えてくれる制度です。
一人暮らしで自身の次の世代に持ち家を残す必要がない場合であれば、こういった制度を活用しやすい筈です。
現代社会では不安になりがちな老後の資金の確保に、持ち家を活かせるのも大きなメリットの1つなのではないでしょうか。
一人暮らしで持ち家を購入する時に気をつけたいこと：
独りよがりの計画にはならないで！
ここまでメリットをお話ししてきたのですが、当然気をつけるべきこともあります。
それは例え一人暮らしで持ち家を購入する場合でも、独りよがりで計画を進めるのは良くないということです。
ご家族や同居人がいて持ち家を購入する場合はその家に住む人同士で様々な相談ができるのですが、一人暮らしで持ち家を購入する場合はこれができません。
なので自分一人で計画を進めた結果、購入後に他人に指摘されなかった思わぬ失敗が見つかるケースも考えられます。
そういった事態を避ける為にも、不動産業者やハウスメーカーだけではなく自身の周りの人にも住宅の購入について相談しておくのが良いでしょう。
実家のご家族や友人など様々な人に相談して見ることで、自分だけでは発見できなかった問題に気づける可能性もあります。
相談相手がもっと欲しい場合は、地域の住まいの窓口などにも相談してみると良いでしょう。
あまりアテにしすぎるのもよくありませんが、インターネットで相談してみるのも手段の一つです。
また、一人暮らしでの持ち家購入を検討する際には、甘い言葉に誘惑されないように注意しましょう。
「長い目で見れば賃貸と持ち家の購入は変わらない！」といったお決まりのフレーズに惑わされないようにしましょう。
まとめ：
独りよがりの計画にならないようにご注意を！
一人暮らしでの持ち家購入は自由にできるポイントも多いのですが、それが原因で失敗してしまうこともあります。
なので現在一人暮らしで持ち家を検討している人は、なるべく多くの人に相談してみてから購入を検討するのが良いのではないでしょうか。
確かに面倒なことではあるのですが、思わぬ発見を教えてくれる人だっているかもしれません。
一人で暮らす為の持ち家に多くの人の意見を集めるというのは妙な話にも感じるのですが、持ち家の購入はそれほど難しいことです。
様々な意見を聞きメリット・デメリットをしっかり理解した上で持ち家の購入に望めば納得のいく結果を得られる可能性も上がります。
「一人暮らしなのだから」と言って、くれぐれも独りよがりの計画にならないようにしましょう。