「田舎での暮らしってどうなんだろう?」
新居や住宅をお探しの方でこんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか。
豊かな自然に囲まれた暮らしができる田舎に憧れを抱いている人も少なくはないでしょう。
この記事では田舎暮らしの経験がある筆者目線で、田舎での生活に向いているのはこんな人!というポイントを解説します。
今回はポイントを3点にまとめてみたので、参考にしていただけると幸いです。
目次
ポイント1 計画性があるか否か
田舎での生活には計画性が求められるます。
その理由は外出するのが都会と比べると大変だからです。
単純な理由なのですが、この点に田舎の暮らしにくさを感じる人が殆どでしょう。
土地によっては、車を運転しないと買い物ができる場所までいけないこともあります。
なので「アレがない!」となった時にすぐに買いにいけない点には気をつけましょう。
また買い物以外にも不足の事態というのは考えられます。
家族の誰かが急に病気なってしまった時や、突然家の設備が壊れてしまった時など様々な状況が考えられます。
そんな事態が起きた時に冷静に対処する力も求められます。
幸い田舎では都会よりもお安く広い土地が手に入るので、収納する場所に困ることはないです。
筆者の家族は今でも田舎で暮らしているのですが、やはり買い物に行く時はかなり多くの量を買っていた記憶があります。
その買いすぎが原因なのか、賞味期限が何年も前の食べ物が自宅からゴロゴロ出てくることも多かったです。
当時はどうかと思ったのですが、今現在はそのくらいの方が丁度良いのかと思います。
田舎での暮らしは備えあれば憂なし!ということは忘れないようにしましょう。
ポイント2 自然が好きな人
田舎の醍醐味と言えばやはり自然に囲まれた環境です。
自然が好きな人ほど田舎での暮らしを楽しめると思います。
筆者は田舎の都会では味わえない朝の新鮮な空気や、夕方に感じる涼しく爽やかな風が大好きです。
お子様がいるご家庭ではお子様達の好奇心を刺激してくれる場所が多くあるので、のびのびと遊んでもらうことができます。
ガーデニングや家庭菜園に興味がある人などにも嬉しい場所だと思います。
広めの庭でガーデニングをするのもいいですし、畑を作って作物を育てることもできます。
しかし逆に言うと自然がもたらすデメリットが嫌な人は田舎暮らしには向いていません。
代表的なものだと、都会に比べると虫が多いことなどでしょうか。
家屋に蜂の巣ができることもあり、そうなると駆除が大変なのでしっかりとした対策が求められます。
また自然が悪いわけではないのですが、場所によっては携帯電話等の電波が入りにくいこともあります。
最近のスマートフォン等であれば問題なく外でもインターネット使えるのですが、不意に電波の繋がりが悪くなることもあるのでお住まいをお探しの時は該当の地域で電波をしっかりキャッチできるか確かめておく必要もあります。
ポイント3 静かな場所が好きな人
静かな空間が好きな方も田舎での暮らしに向いています。
都会の賑やかな雰囲気とは対象的に、田舎は穏やかで静かな雰囲気です。
特に夜の時間帯は車等が通ることも少ないので本当に静かです。
人間が立てる騒音とは無縁の時間を過ごせます。*
*近くに林があると夏場は明け方などに蝉がうるさい!といった生き物がうるさいパターンはあります。
こちら側が出す騒音に気を使わずに済むのも魅力的なポイントです。
夜の時間帯でも度を越したものでなければ、騒いだって問題ありません。
都会の集合住宅等で普段から気を使っている人には嬉しい点なのではないでしょうか。
しかし、逆に静かすぎて田舎が嫌いになるというパターンも考えられます。
繰り返すようなのですが、田舎の夜は寂しいくらい本当に静かです。
そんな寂しさが嫌になってしまう人も数なからず存在します。
特に夏の夕暮れ時のひぐらしの鳴き声は、静かな場所が好きな筆者ですらちょっと寂しさを感じるレベルです。
実際に筆者の家族も「田舎は静かすぎて嫌だ!」と言っていた記憶があります。
上記を踏まえると寂しい場所や空間が嫌いという人は田舎暮らしに向いていないと言えます。
なので自分がそれに該当するかどうかを確認しておく必要があります。
まとめ:
計画性があって自然や静かな場所が好きな人は田舎暮らしに向いてる!
上記を踏まえて田舎暮らしに向いている方は、計画性があって田舎の自然や静けさが好きな人だと言えます。
田舎暮らしに憧れある方は3つのポイント全てに該当していなくても問題はないのですが、外出の大変さ・自然がある故のデメリット・田舎故の寂しさがあることは忘れないようにしましょう。
自分が田舎暮らしに向いていると思えた方は、住まい探しで迷った際には「田舎」での土地探しも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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