あなたは「マイホームブルー」という言葉をご存知でしょうか?
マイホームの購入を進めていく段階などで起こる、マイホームの購入に対して憂鬱な気持ちになったりネガティブな気持ちに陥る状態のことをマイホームブルーと言います。
本記事では、そんなマイホームブルーの特徴とマイホームブルーにならない為のポイントを紹介する内容になっています。
住まいをお探しの皆さんのお役に立てると幸いです。
目次
マイホームブルーの人の特徴
前向きな考えが持てなくなる
マイホームに対して前向きな気持ちを持てなくなってしまうことが、マイホームブルーの最も顕著な特徴です。
マイホームの購入を考え始めた時のワクワクした気持ちとは正反対の気持ちに陥ってしまう人も少なくありません。
それどころかこれから負担になるローンのことばかりに考えが支配され、せっかく完成したマイホームを見ても何も感じなくなる人もいます。
またマイホームの失敗談ばかりを調べるようになってしまい、どんどん悪い方向にしか物事を考えられなくなってしまう傾向に陥ってしまうのも特徴です。
それまでの計画に不安を感じる
マイホームを購入する際の計画がとても重要であることは、皆様も十分に理解していることだと思います。
だからこそ殆どの人が慎重に計画を建てていくのですが、マイホームブルーに陥ってしまうと如何に慎重に進めた計画であっても不安を感じてしまいます。
計画が変更できる段階においては急な計画の変更を考えたり、それまでの計画を否定するような考えるに陥ります。
いずれにせよ、せっかく進めていた計画を台無しにしてしまうのは非常にもったいないですし、失敗に繋がる可能性もあるため危険な行為です。
人間関係が悪化する
実際にお手持ちの端末やPCでマイホームブルーと検索欄に入力をしていただくとわかるのですが、「マイホームブルー 離婚」というワードが出てきたのではないでしょうか。
マイホームブルーは時に幸せな家庭を崩壊させる恐れもあります。
不安や憂鬱な気持ちから周囲の人間に辛く当たってしまったり、社会での生活が上手くこなせなくなってしまいます。
離婚に限らず、マイホームブルーに陥ると周囲との人間関係が悪化してしまう結果に繋がります。
幸せを求めて購入を検討したマイホームでこんな事態になってしまうのは悲惨としか言えません。
マイホームブルーにならない為には
不安があったら誰かに相談する
不安な気持ちがあったら誰かに話してみるのが一番です。
何だか人生相談の記事みたいな文章になってしまったのですが、実際とても大事なことですよ!
専門的なことがわからない時などは、地域にある住まいの相談センターなどに相談するのがベストです。
また、専門的なことでなくても悩みがあったらご家族やその他の友人に話してみると不安を感じることが少なくなります。
とにかく一人で抱え込むのはよくない傾向です。
不安な気持ちが膨れ上がる前に相談できる相手がいると、マイホームブルーの予防につながります。
ポジティブな気持ちを無くさないように
マイホームの購入を検討し始めた時の前向きな気持ちを維持し続けることも、マイホームブルーを予防するための策の1つです。
せっかく新しい住まいを買うのだから、悩んだ時は新しい住まいでの前向きな暮らしをイメージしてみると良いのではないでしょうか?
またネガティブな気持ちを持ってしまう人は、逆に言えばしっかりとマイナスの面も考慮できている人ということなので自信を持ちましょう!
ですが前向きな気持ちが高まりすぎてしまい、物事が悪い方向に進んでしまうマイホームハイという状態には気をつけましょう。
お時間あればこちらもどうぞ。
そもそもマイホームを購入しない
かなり強引な対策かもしれないのですが、マイホームを買わなければ当然マイホームブルーに陥る可能性はありません。
下手にマイホームの購入を検討して辛い気持ちに陥るくらいなら、いっそマイホームを購入しないのも手です。
以前は幸せの象徴とも言われていたマイホームですが、そんな時代は終わりを迎えたといっても過言ではないでしょう。
長い目で見ればお得なこともあるマイホームの購入ですが、将来のことを考えた結果現在の暮らしが崩壊するのは本末転倒としか言えません。
マイホームのご購入前には本当にマイホームが必要かどうかよく考える必要があります。
まとめ:
マイホームを買う前にはしっかりマイホームブルー対策をして!
マイホームを購入する前には、マイホームブルーという状態があることを知っておくこととその対策を怠らないようにしましょう。
マイホーム購入の計画を進めていく上で「これってマイホームブルー?」と感じる機会があったら思いっきて誰かに相談することが大事です。
住宅を購入する際は大きなローンや長い計画など、嫌になってしまうことも多数あるのですが憂鬱な気持ちに負けないように最後までポジティブな気持ちを無くさないように心路がけることも大事です。
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