あなたは建売住宅早い物勝ちであるという意見を聞いたことがありますか?

確かに建売住宅は早い者勝ちという面もあるのですが、どんな住宅があなたにとって理想の住宅なのかをしっかり把握しておく必要もあります。

あなたにとっての理想の住宅がどんな住宅か把握できていなければ、どんなに早く住まいを手に入れたとしても後悔に繋がるだけです。

本記事ではそれを踏まえて建売住宅を時間をかけて選ぶべき理由を3つに分けてお話しします。

住まい探しにおいて建売住宅を検討中の方の参考になると幸いです。

理由1:
見切り発車はとっても危険!!

理由1:
見切り発車はとっても危険!!

建売住宅を購入する際、見切り発車での購入はオススメ致しません。

物件探しのWebサイトで人気の物件があったとしても、考えなしに即決で購入を決断してしまうのはNGです。

確かに人気の物件を選んでおけば間違いはない気はするのですが、安易に選んでしまうと後悔に繋がります。

どんなに人気のある物件であったとしても、それが「あなた」にとって理想の物件であるかどうか定かでない点も忘れてはいけません。

なので、あなたにとって理想の物件がどんなものかを明確にする必要があります。

ただしあなたにとっての理想の住まいのイメージを明確にするために、人気の物件を観察しに行くのは今後に繋がる行為なのでOKです。

理由2:
物件を見るほど良し悪しがわかってくるため

理由2:
物件を見るほど良し悪しがわかってくるため

実際の物件に訪れたくさん見学するということは、単純ながらとても大事なことだと私は思います。

さまざま物件を「比べる」ことが理想の住まいを見つける近道なのではないでしょうか。

建売住宅の良いところは既に建物が完成していた場合、実際の住まいを見学できる点です。

特に間取りの把握については注文住宅においては図面での確認しかできないのですが、建売住宅では実際の間取りを歩いて確認できるのが良い点です。

実際にその家に暮らしてみた時のことをイメージしてみると、間取りの良し悪しが把握しやすいです。

買い物帰りのことを想定して玄関からキッチンまでの距離がどのくらいあるかなど、より具体的なシチューエーションをイメージすると良いです。

また、建物だけではなく立地についても把握しておく必要があります。

住宅の見学にいった際は、各物件の駅やバス停までの距離や、近くに生活に必要な施設が揃っているかなども確認しておく必要があります。

住宅の近くに生活の妨げになりそうな施設やお店がないかなども確認しておくと、住み始めてから後悔をする可能性が減ります。

そんな風に各物件の見学の際にしっかり分析をしておくことで、あなたにとっての理想の物件がどんなものか把握できるようになる筈です。

理由3:
後からより良い物件が見つかることもある

理由3:
後からより良い物件が見つかることもある

「良いと思ってた物件を先に買われてしまった!」なんて事態にあうと、「次こそは!」という心理が働いて冷静な判断ができなくなってしまいます。

そんな時こそ、慌てず冷静に次の物件を探してみることが大切です。

今の物件よりきっと良い物件があることを信じて気持ちをポジティブな方向に切り替えましょう。

「慌てて物件を購入した結果、後で調べたらより良い物件があった!」なんて事態を迎えてしまうのが最悪のパターンです。

そんな事態を避けるためにも、物件探しは念入りに行う必要があります。

Webサイトで物件を探す場合はなるべく多くのサイトを閲覧して、情報をより多く集めておくことをオススメします。

また、住みたい土地に良い物件がない場合でも常にアンテナを張っておくことが大切です。

アンテナを張るというと難しい感じがするのですが、住みたい土地の物件情報を日々細かく確認するだけでOKです。

良さそうな物件を見つけたら素早く住宅見学の申し込みをするなどの次の行動に移る必要もあります。

まとめ:
時間をかけてでも、あなたにとっての理想の物件を明確にするべきです!

まとめ:
時間をかけてでも、あなたにとっての理想の物件を明確にするべきです!

建売住宅の購入を検討する際は、時間をかけて色々な物件を比べてみることが大切なのだと思います。

確かに良い物件は競争率も高いのですが、他人の「良い」とあなたの「良い」に食い違いがることも考えられるので慌てて購入をするのは避けるべきです。

また、良いと思える物件を見つけた際にしっかりと決断できることも大事です。

しっかりとした決断を下すためにも、どんな物件が自分達にとって理想の物件なのかを把握しておく必要があります。

物件の見学などの経験を重ねることで、どんな間取りが生活しやすいか、どんな立地なら暮らしやすいかを言葉に出せるようになっておくと良い決断ができるのではないでしょうか。